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このページでは全3回にわたって色を塗らずにきれいに組み立てるポイントを紹介していきます。ご注文いただいたお客様は組立の参考に、まだご注文いただいていない方はご購入の参考に、ご覧ください!
こんな風に完成するように頑張ろう!
■パート2 【パーツの整形〜下地作成】
4)パーツの整形
パーツに残っているゲート・パーティングラインを削っていきます。
デザインナイフ、ヤスリを使って整形します。
■ポイント!
・パーツ整形の方法→■1
・スジ彫りの復活のさせ方。→■2
・気泡、作業ミスのリカバー→■3
(1) 瞬着で埋める。
(2)ゲートの切れ端で埋める
■1、パーツ整形。
前回の「パーツの切り出し」の時に残しておいた余分な部分をデザインナイフやカッターナイフなどで丁寧にパーツから切り離します。仕上げは紙ヤスリ(
400番〜1000番くらい
)を使って表面をキレイにしてしまいましょう。
1.余分な部分をサックリ! 丁寧に取っちゃいましょう。指を切らないように注意!!
2.ヤスってきれいに!! ヤスリがけの時に使える便利グッズがこれ!!↓
パーティングライン??
左の画像のように型の合わせ目の部分にできてしまう段差をパーティングラインっていいます。この部分も残さずデザインナイフ、紙ヤスリを駆使してやっつけてしまいましょう!!
パーティングラインは成型上どうしてもできてしまいますがこの作業をするとワンランク上の仕上がりになります。ぜひチャレンジしましょう。
ヤスリほう台
組立式の本体に、付属の両面粘着シート「ペタッチ」を使ってお好みの番数の紙ヤスリを貼るだけで、手軽にオリジナルツールを作ることができます。また、紙ヤスリの接着に「ペタッチ」を使用しているため、何度でも紙ヤスリを貼ったりはがしたりすることができます。さらに使う場所に合わせて3種類のホルダーを選べるようになっています。
¥714(税込)
※紙ヤスリは付属していません。 市販のものを別途お買い求め下さい。
←足部分の整形完了。こういった流れで根気よくパーツの一つ一つを整えていくのです。
■2、スジ彫りの復活のさせかた
上記のような整形のヤスリがけなどでスジ彫りが消えちゃった! なんてことや、スジ彫りを強調させたいなんて時には、デザインナイフやケガキ針などの道具を使ってスジ彫りを復活させなければならなかったりします。
・デザインナイフでお手軽に!
1.まずこんな角度でナイフをいれて…
2.今度は反対側からもナイフをいれてスジ彫りを復活させます。
図のようにV字の形になるようにナイフをいれます。
・こんなところにはケガキ針で…
この画像のように、このスネのパーツの溝の部分などにケガキ針でチョチョイと引っ掻いておくと、スミ入れの際によりエッジがきわ立ちます。お試しあれ。
■3、気泡・作業ミスのリカバー
ガレージキットは時として表面にポッカリと気泡の穴があったりします。また、整形作業中についうっかりパーツをえぐっちゃったりもします。ここではそんなキズをリカバーする術を紹介します。
・瞬間接着剤でリカバー
1.こんな風にかかとにぽっかりあいちゃった穴には…
2.瞬間接着剤を流し込みます。
(流しすぎに注意!)
3.瞬着硬化スプレーをシュッ! しばし待ったあとヤスリをかけたら完了!
こういった作業には瞬間接着剤×3G高強度タイプがオススメです。(×3Sでは流れすぎてしまいます。)
瞬間接着剤×3G 高強度
2gあたり130円と安いだけでなく、製品の劣化を避けるために使い切りタイプに小分けしたスグレもの。通常の約2倍の引っ張りせん断強度を持つ「高強度」タイプです。
\472(税込)
瞬着硬化スプレー
瞬間接着剤の硬化時間をさらに短縮する硬化促進剤です。瞬間接着剤をパーツのすき間、ヒケなどに添付し、サッとひと噴きすれば代用パテとして使用可能です。
内容量17ml \682(税込)
K・ノズル
瞬間接着剤の先端部に取り付けるアタッチメントノズルです。細部への接着剤の流し込みなどに大変便利。先端が固まったらカッターで切断して使用します。
\210(税込)
・とっておいたゲートでリカバー
前回パーツの切り出しの際に捨てずにとっておいたゲートの残りがリカバーに役立つなんて! …と、ゲート部分を使った方法を紹介します。
お次は右の画像の赤い丸の中にある可愛い気泡2つを埋めてしまいます。
1.デザインナイフで穴を広げてしまいます。
2.こんな感じに。
3.そうしたら今回はゲートのこの部分を使用!
4.ゲートを瞬着でくっつけて…
5.ナイフで削って。
6.ヤスリで整えれば…
7.ご覧の通り!! 出来上がり。こんな感じで気泡なんかを消していきます。
■ポイント!
・パーツと同じ色のゲートを使用することで、色の違和感なくパーツを整形することができます。
・色キャストを活かして仕上げをする場合にオススメの方法です。
5)軸打ち、仮組み
関節などの主要な部分に真ちゅう線で軸打ちをします。
真ちゅう線を関節などに埋め込む感じの作業ですが、これをやっとかないと経年変化によりポロリといっちゃったりします。レジンキットはプラより重たくて、接着剤でもがっちりとくっ付かなかったりしますので、いつまでもそのかっこいい勇姿を保つにはさけては通れない作業だったりします。
この、レート・ジュノーン・クローソーをはじめ、ウェーブのFSSレジンキットは関節が球状になっているフリーポーズ方式になっています。これはすなわち、関節が球状になっているので、この軸打ちの方法次第であんなポーズやこんなポーズもとれてしまう方式なのですが、ゆえにこの軸打ちの作業がより重要になってきたりするのです。
今回は2パターンの軸打ちの作業を公開します!
■1、パターン1(足編)
1.まずは画像のように垂直にピンバイスで穴をあけます。ちなみに軸打ちの真ちゅう線は打つ場所にもよりますが強度保持のためにそこそこの太さがいいと思います。
2.反対側にも同じように垂直に穴をあけます。角度や位置などがずれないように慎重に!
3.足側に真ちゅう線を通して…
4.真ちゅう線を適当な長さに切ってつなげます。
→5.真ちゅう線を曲げてポーズを調節しましょう!
■1、パターン2(角度をつけて 腕編)
1.ニの腕側に垂直にピンバイスで穴をあけます。
2.アタリ用に
みじかい
真ちゅう線をつけます。
(画像を参照に)
3.つけたいポーズになるようにパーツ(真ちゅう線)を押し付けます
4.穴をあけるアタリがとれます。
5.角度に気をつけて穴あけて…
→6.アタリ用の真ちゅう線を抜いて、かわりに長めの真ちゅう線を通しちゃいましょう!
各関節などの軸打ちが終わったところで一度仮で組んでみましょう。そこでバランスがおかしい部分があったりしたら、再度微調整を行いましょう。
■ポイント!
・ポーズ付けがしやすいようにやわらかめのアルミ線などを使うのもオススメです。
・ポーズを付ける時は全体のバランスを見ながら行いましょう。
6)パーツの本洗浄
次の下地作成の項目へ進む前にパーツ整形の時についた汚れ、手脂などを洗浄しましょう!
7)下地作成
下地作成のため、メタルプライマーを吹き付けます。
吹き付ける前に画像のようにパーツの目立たない所に真ちゅう線などで持ち手をつけましょう。
メタルプライマー??
金属なんかを塗装する時に最初につかう下地剤です。今回はこのメタルプライマーを吹きつけることで、パーツの整形時にできた細かいキズなんかをうめて、のちのちスミ入れが汚くなるのを防ぎます。
今回は色キャストを活かした工作ですが、通常のレジンキャストキットを塗装する場合は、塗装がはげてしまうことをさけるために、下地剤としてサーフェイサーなをを最初に塗りましょう。
吹き付ける時は、パーツから約15cm〜20cmくらい離しながら吹き付けましょう
一ケ所を吹き続けると、タレちゃったり、ダマになったりするので、常に手を動かしながら吹き掛けるようにしましょう。
吹き終わったら、図のようなねんどや発砲スチロールなどに差してしっかり乾燥させましょう!(メタルプライマーの乾燥時間は約30分以上を目安に)
■ポイント!
・メタルプライマーは透明なので吹き付け具合がわかりづらい材料です。吹きすぎに注意しましょう。
■はたしてメタルプライマーの効果は!?
← パート1 下準備編へ
パート3 仕上げ編へ→
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